【海外】Claus Lehmann氏がドイツでの代替ファイナンスについて言及

記事番号2

 

【記事の要約】

 

1. ケンブリッジ大学とアーンスト・アンド・ヤングはヨーロッパの代替ファイナンスに関するベンチマーク調査を昨年11月から共同で開始しました。

ヨーロッパではこれまでで最大のクラウドファンディング、P2Pレンディング及びその他の代替ファイナンスに関する調査です。

調査は2015年1月6日に終了し、ヨーロッパ全体の代替ファイナンス市場の規模、取引額そして成長の度合いを把握しようとしています。

 
2. ヨーロッパ26か国のクラウドファンディングまたはP2P レンディングのプラットフォームから201件の回答が提出され、この分野に関心を寄せる世界中の人々が調査の結果を待ちわびています。

P2Pレンディングに関する業界ニュースサイトP2P-Banking.comとドイツ語による最大の情報ソースP2P-Kredite.comを発行するClaus Lehmann氏がインタビューで以下のように答えてくれました。

 

3. 今回の調査がヨーロッパ全体の状況を総合的に調査したものになることを願っています。

これまでの調査は国内マーケットに集中したものでした。

P2Pレンディングはまだ新しい存在ですが、数年で予測通りのリターンを得ることに成功しており、エクイティクラウドファンディングより幅広い顧客にアピールしていると言えます。

特にローン業界で著しい成長をしています。

 
4. ドイツで提案された法律はエクイティクラウドファンディングの発展を妨げると思いますが、P2Pレンディングには影響がありません。

ドイツは英国に比べると規制は厳しいものの、P2Pレンディングは急速に発展をしています、ただまだイギリスやアメリカ程ではありません。

 
5. 実際アメリカがこの分野でさらに発展しようと思えば、ドイツよりイギリスから学ぶことの方が多いと思います。

ドイツでも非常にアクティブな投資家のグループがP2Pレンディングの成長について話合いをしていますが、まだまだたくさんやることが残されています。

マスコミの関心もクラウドファンディングやエクイティクラウドファンディングに比べるとまだまだ低いレベルです。

 
6. P2Pレンディングは今新しい段階へ進もうとしています。

これまで国内マーケットに焦点を当ててきましたが、幾つかは国外の投資家にも開放され、さらに汎ヨーロッパ市場を想定したものも出てきました。

Lending Clubの新規株式公開はこの分野への関心を広げ、その成長を無視してきたヨーロッパ大陸の銀行への警告となりました。

エクイティクラウドファンディングも同様に、今後国境を越えてヨーロッパ全体にオファーを拡大していくことに目を向けています。

 

ドイツを含め、ヨーロッパの代替ファイナンスは今後国境を越え、ますます成長していくことが見込まれます。

 

引用元はこちら。

Interview: P2P Banking.com and P2P Kredite.com Publisher Claus Lehmann Talks Alternative Finance in Germany

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