2015年を振り返る、最も成功した10のクラウドファンディング・キャンペーンとは?

はじめに

 

このような夢のあるビッグプロジェクトは、かつてプロの投資家やハイリスク・ハイリターンでベンチャー企業に投資するベンチャーキャピタリストから資金を集めていました。

 

ですが、IndiegogoやKickstarterのようなクラウドファンディングサイトの人気は、その資金集めの別手段となってきています。

 

今回は、IndiegogoとKickstarterで2015年最も資金を集めたキャンペーンを各5つ、合計10のキャンペーンの支援金額とその後の状況と共に振り返ります。

 

 

1.アップルじゃないスマートウォッチ(約23億4千万円)

 

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2月24日、つまりアップルウオッチが一般発売される1ヶ月前に世に送り出された「ペブルタイム」は歩行数や睡眠パターンの追跡と同様に、電話やメールもできるスマートウォッチです。

 

このデバイスはKickstarterで8万人近くの後援者から2千万ドル(約23億4千万円)以上の資金を集めました。発送は5月27日に始まりました。

 

 

2.まずお金を手に入れる(約14億円)

 

 

2015年IndiegogoのNo.1キャンペーンは、蜂に刺されたり煩わされたりすることなくハチミツを収穫できる新しい方法「Flow Hive」でした。

Indiegogoの説明によれば「栓をひねれば、蜂の巣から搾りたての純粋、新鮮、クリアなハチミツが 直接瓶の中に流れ込む」というもの。

 

オーストラリア拠点のこのキャンペーンに、養蜂家たちが1200万ドル(約14億円)の資金を流し込んだのは間違いありません。

 

 

3.このジャケットなしに旅はできない(約10億5千万円)

 

 

いつの日か、あなたはネックピローも、携帯チャージャーポケットも、ジッパー型ペン&スタイラスも 付いているジャケットが必要になるでしょう。

 

15の機能を備えた世界最高のトラベルジャケットを発表したBauBaxは、 Kickstarterで合計900万ドル(約10億5千万)以上の資金をもたらす約4万5千人の支援者を集めました。

 

支援者には、支援者だけが見ることができる配達のタイムラインとブランケット内蔵のアイデアが追加で送られましたが、ジャケットはまだ発送されていないようです。

 

 

4.まったく想像できない子猫たち(約10億5千万円)

 

 

かわいくて爆発する子猫は好きですか?“高度な戦略が必要な強力子猫バージョン・ロシアンルーレット”と呼ばれるこのカードゲームは、Kickstarterで合計約900万ドル(約10億5千万)を誓約する219,382人もの支援者を獲得し、7月に発送が始まりました。

 

もしあなたが“子猫、爆発、レーザービーム、時々ヤギ” そして“魔法のエンチラーダ”や“武器になる後ろ髪”が好きなら(どれも意味が分かりませんが)、間違いなくオススメです。

 

 

5.再起動されたビデオゲーム(約7億4千万円)

 

 

1990年後半に発売されたゲームが、ゲームのカムバックのために資金を募りました。

 

6万9千人の支援者たちが日本のビデオゲーム「Shenmue3」を蘇らせるための資金630万ドル(約7億4千万円)を誓約。

 

最新のアップデートによればゲームは今なお開発中のためKickstarterの投資家たちはまだゲームを受け取っていませんが、15年以上待っていると人々には明らかに朗報です。

 

 

6.よりよい自転車(約7億円)

 

 

Sondors電動自転車は、1万6千人近くの後援者で2015年の初め600万ドル(約7億円)以上を集めました。

 

マリブを本拠地とするこの会社はこれを“世界で最も手頃な多機能電動自転車”と呼んでいます。

 

重さ55ポンド(約25kg)、時速20マイル(約32km)、1回のチャージで30〜50マイル(48〜80km)走行できます。

 

同社は8月にIndiegogo の支援者へ事前予約の自転車を配送し始めました。

 

 

7.人気のテレビショーを再制作(約6億7千万円)

 

 

“ The Brain That Wouldn’t Die”(不死の頭脳)は「ミステリー・サイエンス劇場3000」の中の1エピソードのタイトル。

 

「ミステリー・サイエンス劇場」が不死のテレビシリーズであるかは時が証明するでしょう。

 

1980年代と90年代の後半、2度のエミー賞にノミネートされ、1999年の放送中止まで197話がオンエアされたコミカルなサイエンス・フィクション・シリーズ。

 

あるチームがその番組を再制作するためのキャンペーンを始め、Kickstarterで 4万8千人の投資家経由で570万ドル(約6億7千万円)を集めました。

 

12月12日にファンドは締め切り、チームによれば12話を作るのに十分な資金が集まったとのことです。

 

2016年内にはオンエアされる予定です。

 

 

8.思い切り夢をみよう(約5億8千万円)

 

 

マーティン・ルーサー・キングJrの名から名付けられたモアハウス・カレッジのキャンパスにあるキング・チャペルは、ビル修復のための500万ドル(約5億8千万)以上を集めました。

 

Indiegogoのページによると、新しい屋根、新しいシート、中でも温度や空調を管理するHVACシステムの修復が必要だとのこと。

 

25ドル(約3000円)以上の支援者は、チャペルの修復後、記念品の再献呈目録の中に名前が記載されることになっています。

 

大学の発表では2017年1月までに完成を目指しています。

 

 

9.「すごい州警察官たち」、 再び(約5億3千万円)

 

 

2001年にリリースされた映画の続編「Super Troopers 2」は、2015年初めに450万ドル(約5億3千万円)を集め、制作がすでに始まっています。

 

支援レベルに応じた特典には、携帯やネットで受け取れる映画チケット、DVD、ブルーレイ、さらに映画の試写会に参加できるチャンスなどが含まれていました。

 

 

10.面白い気晴らしに(約3億5千万円)

 

 

映画ではありませんが、トップ10リストに食い込んだもう一つの映像作品。

 

「Con Man」は、短命ながら非常に惜しまれたテレビのサイエンス・フィクション・シリーズ「Firefly(ホタル)」の当時のキャスト結集した新しい番組です。

 

キャンペーンを行った人々いわくIndiegogoを始めたのは、正真正銘の熱狂的で根強い番組ファンのためだと言います。

 

4万7千人が後援し、支援金は300万ドル(約3億5千万)以上に到達。 「Con Man」のTwitterによると、支援者たちは番組の脚本を含む、いくつかのアイテムを受け取りはじめています。

 

 

まとめ

 

蜂の巣箱から映画の続編まで、2015年も群衆の知恵はかなりユニークでした。

 

さて2016年は、群衆の知恵と好奇心を刺激するどんな新発想(企画や商品)が登場するのか?今からますます楽しみです。

 

 

引用元はこちら。

http://www.stuff.co.nz/business/money/75437512/the-most-successful-crowdfunding-campaigns-of-2015

 

※ 文中の金額は2016年1月17日現在のレートで概算

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