クラウドファンディングの比較・成功法則まとめ

【成功者インタビュー(後編)】「プロジェクトに成功した北川さんの体験談・アドバイスとは? ~

2015年6月20日

全てをひっくるめて、自分がそのプロジェクトへ対する本気度が試される場であるなと感じました。

 

 

1

 

 

crowdfundnews編集者(以下、編集) 今回のプロジェクトを、クラウドファンディングで募集をしようと思った理由を教えて下さい。

 

北川さん(以下、北川) はい。自分たちの活動で集めたお金や情報や人脈だけなく、様々な方面から多数の方に知っていただきたい、興味を持ってもらいたい、そして一緒に参加してもらいたいという想いからクラウドファンディングのシステムを導入しました。

 

注目が集まれば広告効果も高く、またネットを介することで個人の活動にも信頼を得られるようになると考えたからです。

 

編集 支援をお願いするだけではなく、広告効果としても魅力的だったということですね。

 

クラウドファンディングを実施してみて、良かったこと、大変だったところなどがありましたらお答えください。

 

北川 はい。先ほどもお話した通り、広告効果が非常に高く、サイトやHP、facebook、TwitterなどのSNSを通じて非常に多くの方々へメッセージやお願いを届けることができたことが良かったと思いました。

 

友人・知人だけでなく見知らぬ方たちからの気持ちをお預かりしてやりたいことができるシステムは非常に意義のあるものだと思います。

 

編集 クラウドファンディングというシステムに意義を感じる一方で、大変だったことはありますか。

 

北川 はい。社会にメッセージや想いを発信しお金を得るということには、ものすごく大きな責任を伴うことになります。応援メッセージは力になり、素朴な質問は伝えきれていなかったメッセージ性の甘さを確認するチャンスにもなります。

 

注目が集まってくれば批判や皮肉も言われます。掲載期間中や、支援金が伸びない時期などは本当に焦るし、不安になります。

 

全てをひっくるめて、自分がそのプロジェクトへ対する本気度が試される場であるなと感じました。

 

編集 良いことも大変なことも、いかに前向きに、本気で向き合っていくのかが大切なのですね。

 

2

 

 

「こんなプロジェクト立ち上げたから支援してね」というだけでは絶対に無理。何人の人にどれだけ本気の想いを伝えられたかが勝負になる。

 

編集 今後クラウドファンディングを実施しようとする方に対して、アドバイスやメッセージをお願いします。

 

北川 はい。クラウドファンディングは「企画のためにお金や人が集まる仕組み」ではなく、「企画を公に発信し、人やお金を集めることができる」という仕組みです。素晴らしい企画でも、掲載されただけではサクセスはできません。

 

よほど主催者にファンが付いていない限り、一般の方のプロジェクトがサイト上に掲載されているだけでは成功する確率は極めて低くなります。

 

つまり、成功するか否かは自分のメッセージ性の強さと拡散力にかかっています。どんなに素晴らしい企画を練っても、何がしたいのか伝わらなければ共感は得られませんし、黙ったままでは思っている以上に人は動きません。

 

サイトはあくまでベースであって、どんな想いで、どんなことをしたいの、その結果どうなっていくのかをきちんと言葉で伝えられなくては友人も家族も動かすことはできません。

 

FacebookやTwitterなどで「こんなプロジェクト立ち上げたから支援してね」というだけでは絶対に無理です。何人の人にどれだけ本気の想いを伝えられたかが勝負になると私は思います。

 

家族や友人にお金のお願いをすることは本当に難しいです。久しぶりに電話をした友人にお金の相談をするシーンを想像してもらえればわかると思いますが。しかしそれができないようであれば、おそらく私の本気度もその程度だと思いました。身近な人ほど濁さず誠意を持って伝えることが大切だと私自身勉強になりました。

 

 

また、資金が集まり始めた以上はそこに少なからず支援者がいるということを忘れてはいけないと思いました。

 

達成できなかったら支援者の口座からお金が引き落とされなかったり、返金されるからと言ってこれを何も損失がないと考えたりすることはしない方がいいと思います。

 

また批判や皮肉は付き物です。想定内の反応を受けただけでページを閉鎖したり、お金が集まらなかったことを他人のせいにしたり、学業とのを理由にプロジェクトを止めてしまった学生などもおりましたが、クラウドファンディングは主催者側の行動で善にも悪にもなります。

 

 

目標金額達成のために、ページを掲載するだけでなく、想定される質疑への対応や、どんなメッセージをどのタイミングで拡散していこうか、拡散のツールはどんなものを使うかという計画が非常に大切になると思います。一貫した計画、行動、責任が大切な軸になりますので準備には特に時間をかけたほうがいいと思います。

 

編集 本気で取り組み、計画をしっかりと練り、本気で想いを伝えられるか、が成功には不可欠であるということがよく分かりました。北川さん、貴重な

お話をありがとうございました。

 

北川 ありがとうございました。

 

インタビュー前編(北川さんの実施したプロジェクトとは)はこちらから

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