クラウドファンディングの比較・成功法則まとめ

【レポート】第二回東京クラウドファンディング研究会セミナー「私が経験した映画におけるクラウドファンディング活用実例」

2016年6月4日

はじめに

 

seminar

 

第二回東京クラウドファンディング研究会セミナーに参加してきました。

 

(一回目→【まとめ】crowdfundnewsを2年間運営して判明した、プロジェクト成功のための7つの法則とは?

 

 

今回の講師

 

今回の講師は、木ノ内輝さん。

 

講演テーマ「私が経験した映画におけるクラウドファンディング活用実例」

にある通り、「映画とクラウドファンディングの親和性」「映画業界におけるクラウドファンディングの今後の可能性」など、広くお話頂きました。

 

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(木ノ内さんは、現在プロジェクト実施中です→東京国際映画祭チケット完売・カイエが絶賛した『走れ、絶望に追いつかれない速さで』全国上映プロジェクト!

 

 

その中でも、クラウドファンディングを始めようと考えている方向けに内容を抜粋して、お伝えします。

 

 

1.クラウドファンディングの位置づけ・目的とは?

 

位置づけや目的について、木ノ内さんの意見をお伺いしました。

 

・プロジェクト実行のための最低限の資金調達

 -最低限の実費を募集するようにしている

 -クラウドファンディングのみでの資金調達や利益目的の実行は好ましくない

・前評判・集客力を調べるための事前確認

・広く一般の方にも認知してもらうプロモーション

 

 

 

2.プラットフォーム(クラウドファンディングサイト)の選び方

 

トータルで5回クラウドファンディングを実施されており、プラットフォームの選び方に関する意見をお伺いしました。

 

・自分のプロジェクトと、プラットフォームの相性

・キュレーター(プロジェクトをサポートして下さる運営の方)さんのサポート

・プラットフォーム運営者との出会い

・プラットフォームに支払う手数料

・プラットフォームが持つ宣伝力

などを考慮し、決められたそうです。

 

 

(クラファンニュース推奨のプラットフォームの決め方→どうやって選ぶ?】 クラウドファンディングサイトを選ぶ4つのポイント!&徹底比較!

 

 

 

3.クラウドファンディング期間の決め方・考え方

 

期間をどれぐらいにすればよいか、ご意見を伺いました。

 

・海外(kickstater)では30日が推奨されている、とのこと。

・期間延ばしても中だるみするだけになってしまう

・支援が集まるのは、プロジェクト開始直後と終了直前

・日本では、メディアとして取り上げてもらうためには時間がかかるので、もう少し長めに設定してもいいかもしれません、とのことでした。

 

 

4.プロジェクトに失敗して失うものは

 

・時間とメンツだけ。

・基本的にはプロジェクトが失敗した場合、支援金は支援者のもとに戻るので、お金を受け取らずに済む。

周りに迷惑をかけずに済む(All or Nothing方式の場合)

・また挑戦すればよい

 

 

5.支援を増やすには

 

・やはり、直接の友人や、顔を合わせてお話しした方が支援してくれることが多い。

・「同じ業界のこんな方々も支援してくれてきました、最後の一押し、支援して頂けませんか」と依頼してみる

・相手によってはクラウドファンディングという言葉は聞き慣れないので、「協賛」という言葉に変えて支援を依頼する

-リターンも必要に応じて「お礼メール」ではなく「お礼の手紙」としてお礼をする

 

 

6.リターンの決め方

 

・500円と1000円には支援量に変わりがない印象なので、最低金額を1000円で設定

・支援者が出しやすい3000円にはお得な商品を準備

・ファン向けに10,000円を超えたリターンを準備

・コアファン向けに100万円のリターンを準備

 

全ての支援金とリターン内容に意図があり、納得のいく設計でした。

 

 

セミナーを終えて

 

5回もクラウドファンディングを実施されているだけあり、木ノ内さんの中でも成功法則のようなものが見えているようで、貴重な意見を伺うことが出来ました。

 

また、映画業界におけるお話が聞けたことも大変勉強になりました。

 

成功した方のお話を伺うと、どの業界にも厳しい現状と課題があることが分かります。

そして、その現状と課題を解決出来る可能性としてクラウドファンディングがあったりします。

 

「もしかしたらクラウドファンディングをやることで現状の課題を解決出来るかも」

クラウドファンディングがそんな位置づけになってくれたら嬉しいです。

 

どうしても既存の市場が縮小して行く中で、クラウドファンディングという手段がもう一度市場を活性化させてくれるのでは、そう感じるセミナーでもありました。

 

 

最後に

 

現在実施中の木ノ内さんのプロジェクトのご紹介です!6/24までです!

 

東京国際映画祭チケット完売・カイエが絶賛した『走れ、絶望に追いつかれない速さで』全国上映プロジェクト!

 

ご支援のほど、よろしくお願いいたします!

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