【成功者インタビュー(前編)】「教育から世界を変える!〜みんなで創る新しい教育の形〜 カンボジア編」~北川さんがこのプロジェクトに懸ける想いとは?~

「小学校建設や建設後はあくまでプロローグであり、ゴールではありません。」

 

 

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crowdfundnews編集者(以下、編集) 今回は、インタビューを受けて下さいましてありがとうございます。今取り組んでいるプロジェクトについて、概要と現在の状況をお伺いできますか。

 

北川さん(以下、北川) はい。私はカンボジアの農村部へ小学校を建設するために、2015年1月15日から3月17日にCAMPFIREのサイトを通じてプロジェクトを発表しました。

 

掲載終了2日前に目標金額を達成し、最終的には目標金額より多くの資金を協力していただくことができました。現在は小学校の建設予定地の村へ赴き、詳細な話し合いを繰り返しながら工事開始への準備を進めています。

 

編集 プロジェクト達成おめでとうございます。今回、そのプロジェクトを行おうと思った経緯を教えて下さい。

 

北川 はい。もともと教師をしていたこともあって、「教育」や「子ども達」には非常に興味がありました。

 

自分のスキルアップのために訪れた海外の小学校や孤児院、介護施設などで「貧困」や「人種」や「宗教」や「紛争」など当事者個人の努力だけでは解決することができない複雑な社会的な課題があることを目の当たりにし、その解決に向けて尽力したいと考えるようになりました。

 

編集 大きな社会的問題に取り組まれていらっしゃるのですね。北川さんは「貧困」について、どうお考えなのでしょうか。

 

北川 私は「貧困」を経済力や生活水準だけで捉えず、問題解決のための想像力や行動力が教育を受けられないことによって欠如した状態のことを「貧困」として定義し、その課題解決のために人が誰しも持つ想像力や行動力の最大化を目指して小学校建設へと踏み込みました。小学校建設や建設後はあくまでプロローグであり、ゴールではありません。

 

編集 課題解決のプロローグとしての小学校建設プロジェクトだったのですね。

 

 

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「関わってくださった方々と一緒になって創り上げる感覚を強く感じております。」

 

編集 このクラウドファンディングの醍醐味を教えて下さい。

 

北川 リターンは物質的なお礼を少なめに、体験型・参加型を多めに設定しました。

 

ご支援いただいた方々へ支援金額に応じて適正なリターンをすることは最低限ではあっても、そこに予算をかけすぎることは本質的ではないと感じました。

 

また、クラウドファンディングは、達成金額の一部は運営サイトに手数料として引かれます。それに加えてリターンにお金をかけすぎてしまうことで、本当にやらなくてはいけないプロジェクトが進まなくなってしまっては意味がありません。

 

編集 支援のリターンの決め方は難しいですよね。実際、どのようなリターンを準備されたのですか。

 

北川 そこで考えたのが、通学路や教室、学校の名前を決めることができたり、テーマ曲へ挿入するフレーズを選べたりと、そのタイミングでないと参加できない言わば限定のリターンを用意しました。これらは大口で支援をしてくださる方々向けに用意をしましたが、テーマ曲や教室名は人気で、私たち主催者だけでなく、関わってくださった方々と一緒になって創り上げる感覚を強く感じております。

 

編集 関わる方も一緒に創れる、というリターンがプロジェクト成功要因のひとつだったかもしれませんね。

 

 

 

北川さんの「クラウドファンディング体験談」「プロジェクトを始めようと思っている方へのアドバイス」もお伺いしました !(後編に続く)

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